予定通り、日曜日も9:00からレッスン。
前日見せてもらった自分のキャスティング動画を頭に入れての
「シャドーキャスティング」で練習したせいか、
そこそこいける感じだわ。
で、今回は
*シュート
*バックハンドキャスト
*矢のようなループ
を、やった。
・・・・・・・。
かなり充実感があり、ここにその詳細を書いたのだけど・・・
どこをさわったか、全部ふっとんでしまい、へこんでます。
なんとまあ・・・
レッスンの後のカマス堤防、キャスティングのうまいも下手もないっす。
風が強すぎ。
ほんとにほんとに「投げやならん」
う~~~ん。
気持ちが疲れた・・・・。
先週、自分が投げれないのと、年配の釣友が軽々とあたしよりも
7~8yd投げてたのに嫌気がさした。
「20ydも投げてないのではないか?」
・・・そう、嘘です。
18ydカットのラインがティップから出てないんだから17ydくらいしか
投げてなかったのです。
・・・・・・・・。
それじゃあ、釣れんわな。
完全に足元のケーソンについてるのならばともかく、
ちょいとむこうにいるやつは、そこそこの距離を投げ、
サカナにフライを見てもらわなければ食ってくれない。
だから、師匠に泣きついて、とっても久しぶりに
キャスティングレッスンをしてもらった。
海フライデビューして、今年の8月で22年になるのだけれど、
さてさて、レッスンしてもらうのは何年ぶりだろうか・・・・
結果から言うと、
「再度自分で満足感を得る」は、アタリマエ。
だって、先週の18ydは、冗談の範囲の飛距離になるから。
30yd投げるのが「アタリマエ」だったのです。
昔のアタシは!!!
いかにそこにもどしていくか!!
で。
いろいろあるのだけど、とりあえず備忘録。
*ループは細く。(細ければかなりごまかしがきく)
*シングルホールのタイミングは悪くない。
ただ力がはいってるだけ→力ぬけ!
*ダブルホールのタイミングがズレズレ。
ロッドハンド(アタシの場合は左ね)が動くのは後!
ホールの右手が先に動くべし!
*ダブルホールの引手が遅くてでかくなるのはロッドよりも
先に動いてないから。引きすぎは無用。
過ぎたるは及ばざるがごとし!!
*シュートは不要。(ループを作るだけだわ)
*ヒジは体から離さない。(アタシは離れがち)
*フォワードキャストは振りすぎない。
ループを作るだけ(動画を見たら、バットが水平まで落ちてた)
ここからちと難しい
*ティップのブレを抑えるのはちびっと手首を入れる
・・・・んんん・・・
これが目指すとこなんだけど、ちょっち練習がいるわな・・・
ラインが、「ばらばらばら・・・・」って落ちるのではなく、
「ベシッ!!」って伸びて、ほんの一瞬水面が割れるのだよ。
わからない人はわからなくてOK.アタシも理屈はわかったけど、
当面はできないと思う。でも、めざすとこがあるってのは
いいことよ。
「おむすびキャスト」、アタシは勘違いしてたわぁ~~~
いやいや、今日は釣りにはいかなかったけど楽しかった。
動画をとってもらってスローで見せてもらったら・・・・
一目瞭然ですわ。
もっとも、だからといって、すぐに矯正されるわけじゃないんんだけどね。
さすがに20年のクセってのはすぐにはぬけないはず。
てなわけで、明日も9:00からレッスン。
今夜のシャドーキャスティングの成果がでるか!
で、そのあと釣りにいくぞ!!!
暗いうちはイカ釣り、明るくなるころからオオメ&キントキ狙いの
はずだったのだけれど。
現場に着いたらカマス堤防はなんとわずか7名のえっさまん。
先端にいた釣友の横に入らせてもらって投げる。
カウントは浅い。20秒でOK。やる気まんまんか?
6:10頃からスタートして、7:30頃までずっと20~30秒。
しかし、向かい風がそこそこあり、距離を投げれない。
んんんん・・・・
こういう経験はあるぞ・・・・
距離を投げ、しっかりフライをカマスにみてもらわなければ
アタリなし。
なんだか嫌な予感。
先週よりはアタリが多い気がするのだけれど、イマイチかからない。
「やる気の時間」
が来ても、その時にしっかり距離を投げれなければ、少なくとも
えっさまんの浮きの向こうまでフライを届けれなければアタリがない。
う~~~ん~~~。
7:30までに6尾、そこから10:30までに1尾。
潮はさがりはじめ、まちっと待てばよいような気もするのだけど、
ちょっと気持ちが切れて一旦あがる。
で、ちょっと離れた堤防に移動し、エギを投げてたら・・・・
まだカマス堤防で頑張ってた釣友がかけてるではありませんか!!!
しかもそのあとすぐにもう1尾!
いかん・・・・
で、あわててもどる。
一投目からかかる。
が、ばらし。
二投目もかかる。
が、足元でばらし。
三投目もかかる。
水面でばらし。
おおおおお~~~い!!
四投目、ブリ上げることに成功!!
が、フライがはずれてばたばたされてぼっちゃん・・・・
なんだこりゃ・・・
その次は何とか取れた。
ふう。
アタリが続く時間が結構長いのだけど、やはりそこそこ距離を
出さなければアタリが少なく、かかってもすぐにばれる。
いかんな・・・
向い風は朝ほど強くはないのだけど、距離が出ない。
20ydも投げてないのではないか・・・
勝手にへこみながら12:30までに3尾追加するも
あまり気持ちはさわやかでない。
ホールのタイミングが間違いなくずれているのだけど、トップから
ラインが16ydほど出るとなんだかロッドがぐんにゃりするような
気もする。
こりゃ、も一度キャスティングをチェックしてもらわんといかんな・・・
というわけで、先週よりは多い、10尾を持ち帰り。
すべてカマスふりゃ~~にしました。
そとカリ、なかフワなんだけど、やっぱカマスふりゃ~~は
ピンの方がいいな・・・・
ピン骨とるのが結構大変ですわ。
フライを巻いた。
先週は透明度が高かったからか、
白っぽいやつばかり消費してもうた。
だから巻くのは全部白っぽいの。
ゴートヘアが変色して真っ白でないのはご愛嬌。
カマス堤防、やはりえっさまんがすんごく多いらしい。
週末の朝一はイカ釣りからのピンカマス&キントキねらい、
場所があいたら本命カマス、って流れかなぁ~
行けたら、だけど。
今年も始まりました、春カマス・・・・
って、今年「も」ってほどは釣ってないんですけどね、ここ10年・・・
今月初旬にははじまっていたらしいのですが、
やっとこさ行くことができました。
もちろん、暗いうちから堤防はエッサマンでいっぱい。
たまたま先端近くに入ることのできた師匠達3人の左端でなげる。
(ぎっちょでよかった)
えっさまんはぼつぼつ釣る中、フライにはなかなかはじまらない・・・
という時間があってから
三人が釣りはじめるものの、あたしには釣れない。
あたってもかからない。
マジで焦る。
本気で焦る。
それでも、皆さんそれぞれが3尾ほど釣ったところであたしも
やっと一尾。
バケツで海水を汲んで水コオリを作りながら本気で「ホッとする」。
やったことがある人にはわかるとは思うのだけど、
同じことをやっている「つもり」の状態で、3対0をくらったとき、
どういう心理状態になるか・・・
もう、一尾も釣れないのではないか?
今日は俺だけゼロではないか?
「一年ぶりのくせに」
「フライなんて、3年前からの使いまわしのくせに」
「ラインもズタズタなくせに」
「ろくに投げやならんくせに」
なんて言い訳は全くないまま、プチぱにくりですわ。
それでもまあ、3尾ほどクーラーに入ったところで落ち着いてくる。
(それでもそのあたりで既にダブルスコアなのよ)
落ち着いてくれば、人の棚もリトリーブも距離もフライサイズも、
潮位も透明度も気になってくる。
あ~~、あたしも海ふらいまんだったわぁ~~
結局、夜明けから10:30くらいまでいてクーラーに入ったのは6尾。
まだあまり数が入っていないのか、フライに反応する数が時間が
すくないからなのか、あたりが続く時間はそうそうは長くない。
えっさまんの方がはるかに釣っている。
ま、本当のシーズンインはまちっと先なのかな。
でも、カマスが「やる気のある時間」にいかに多くかけてそれを
とれるかで釣果に差が出る。細かい技術の積み上げができれば
そこそこいけるのだろうけど、「たまに来てみました」
という状態では満足のいく釣り、は少々遠いかな。
でも・・・
やっぱ釣りはいいな。
「釣り奴隷」になってしまうファミリーフィッシングも
いいのだけけれど、自分のためだけの釣りってのも、やっぱいい。
今年は少し、自分のための釣り、できたらいいな・・・