海フライでの「経験も情報もないままのさぐり」はムズカシイ。
それは間違いないことなのだけど、
「ここなら秋カマスがつくだろ。」
というような、我々にとって半分常識的な条件を備えた堤防ってのもあるわけで。
そんなところならば「ムズカシイ」のワクからは外れているわけで、初めての堤防なのに、ノ~テンキな釣りができてしまう、ってなこともある。
で、その例外的堤防が近所にあり、去年あたりから「秋にはつくだろ」とは思っていた。現在の季節は春だけど、秋カマスがつく堤防ならばこの時期、オオメがついてもおかしくはないよね~と思って見に行ってみた。
なんとまあ。
お姿がみえるじゃありませんか!
?????
オオメにしちゃあ、随分小さいんでないかい・・・・??
と、思いながら投げたら。
ちょいとわかりにくいが、背中にはしっかり「唐草模様」がついてるクロ。
あれま・・・・こんな早くからクロのピンが出るのか・・・・
随分早い気がするけど、現役色の薄いアタシの単なる感覚違いなのかもしんない。
ほんでもって、6:00~8:00でこんなもん。
ダブルにするととたんに食わなくなるし、魚体が軽すぎてぽこぽこばれるし、あんま効率のよい釣りではなかったけど、久しぶりにカマスふりゃーが食えると思うとそれはそれで嬉しい。
まちっと水温が上がってくればもっと釣りやすくなるかな・・・。
親はいろいろと釣りにくいことも多いけど、こっちはお気楽ノーテンキにやれるからそれはそれでよいのではないかと。夏過ぎてクロがアカに入れ替わればなお嬉しいのだけど。