涼しいを通り越して「寒い」というような気候になってきましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
あたしゃ、今年も自ビール作ってます。相変わらず「カンズメじびらー」ですが。
本年度(アタシのビール年度は10月からはじまります)最初の買出し、というか
通販での買い物で、打栓機を新調しました。
「手押式打栓機」
「ベル」と呼ばれる凹みパーツの下に瓶を持ってきて
レバーを押す。
ピンボケでも申し訳ないですが、レバーが長いので、テコの原理が有効に働いて
とっても力が少なくてすみます。
ベルに栓がはまり込むので(実は浮いている)
ちびっとひねってはずす。
慣れれば、今まで使っていた、ハンドル二本のものよりも早く作業が進む。
栓を瓶ごと台におしつける構造なので力も少なくてすむ。
まあ、便利グッズといったところでしょうか。
で、今まで使っていたものが壊れたのか、といわれればそうではない。
ほな、なんでこんなの買ったのん?というと、「壊れたら大変だから」
アタリマエのハナシではあるが、「瓶つめの途中で突然打栓機が壊れたら
残りのビールはどうなるんだ?」という不安が常にアタマにあったんですわ。
そりゃそうだ。「あと20本分!」なんて量が残ったまま打栓機が壊れてしまったら
どうしようもない。そんなに炭酸用の空ペットボトルなんて用意してないし。
おまけに、いつも買い物をしてるサイトの掲示板を見てたら、「400本目くらいで
はじめに買った打栓機(アタシがつかっていた両手押しのやつ)が壊れた」なんて
書き込みを見つけた。んんん・・・・・・・・・?????
あたしゃ、既にそれ以上打栓してるゾ。(700を越えたくらい)
さらに、別の自ビールサイトでは
「セットに入っている打栓機で国産の王冠(硬い)を打つと、
著しく寿命を短くすることがあります」
なんてことが書かれている。
予算の都合もあって、300本目くらいからヤワラカイ輸入モノの王冠(ちびっと安い)
を使用するようになったとはいえ、やはり回数を重ねれば破損のリスクも
大きくなるわな・・・・なんて思った次第ですわ。
値段は倍近いんだけどまあ、心配ごとが一つ減ったし、仕事が速くなったし、
よしとしましょう。増産に励むゾッ!
しかし。
問題は気温だな。鹿児島もここんとこ、かなり寒いんだわ。
エールイーストだと、液温が20度を下回ると、かなりゆっくりの発酵になるみたい。
バケツに入っているうちは保温もできるのだけど、一度瓶に入れてしまうと、
なかなか保温がしづらいんだよね・・・
あさってあたりにやってくる予定の台風が去れば、また暖かくなるはず・・・と
希望的観測姿勢でいるのだけど、どうなることやら。