で、お楽しみのコチ。
釣った直後にエラを切って血抜きはした。しかし、頭が非常にカタイので、〆るナイフが入らない。無理してナイフを立てると刃こぼれしそうなくらいカタイのだ。だからひっくり返して抜いたそのエラの奥、ナイフの刃先で関節を探し出して頭近くの神経を切る。
午後釣った白身のサカナ、その日のうちに食っても硬いだけだろ。
と思い、一晩寝かすことに。
つまり、釣ったのは土曜日、食ったのは日曜日。
まずは普通に刺身。
右端の黒いヤツは皮を湯引きしたもの。かなりカタイので、1mm程度の細切りにしてある。コラーゲンたっぷりなのでお肌によさそう?
身は、普通にわさび醤油でもよいのだが、肝を少しとって、たたいた肝あえの醤油も用意。これまたウマイ。これだけのサイズなのに、肉にも腹の中にも脂がまったくと言っていいほどなかったので、肝のこってり感がとってもよろしい。
で、
anchanさんオススメの天ぷら。
刺身で完食するにはちと量が多すぎるから、という理由でトライしたのだが・・・・・
これがウマイのなんのって。
びっくりたまげた。
だから。
揚げた端からなくなっていくので、画像を確保するのが一苦労。あまりみてくれがよくないのはそういった理由ですわ。左のちと黒っぽいやつは肝。まあ、美味いことはうまいのだが、ちと苦味がある。まちっとまじめにチヌキ水抜きをするんだった・・・・。
アラは煮てスープをとる。
夏の残りそうめんをゆでて、このスープで「フィッシュヌードル」ってか。薬味が全くなかったのだけど、まったくニオイも気にならず(鼻がつまってるというのもあるが)おいしくいただけた。煮出した残りは、ヨメがつくじって子供の離乳食に。
しかし、マゴチってのはウマイし、食いでがあるんだねえ。
今まで、フライやらキス釣りの外道で30センチ程度のやつしか食ったことがなかったので、これは新たな発見だった。狙って釣れるようだし、こりゃあ新たな釣りを覚える必要があるなっ!てなことを思ったとこでした。