土曜日は、午後まで釣りができるということで張り切って暗いうちからおでかけ。
まずは市街地の岸壁。
慣れない4号エギを投げるからか・・・・。
何かに触れた後だったのか、PEからキャスト切れ。
ああもったいない。
気を取り直して、市街地を南へ。
ずう~~と行ってみたかった港。
しかし。
北風はもろにあたりまんがな。
狙いの堤防にはスミ跡がいい~っぱいついてるというのに、ここでは全く投げることができず。
仕方なく内側へ。
すると。
捨てる神あれば拾う神あるというか。
背中から潮をかぶりながらガマンのキャストをくりかえしてたら、波立って水面下を見ずらい&シケ濁りがあるにもかかわらず足元まで追ってくるやつが!
そこそこにやる気のあるやつだったので、「これはいけるか」と思い足元でステイ。
しかし、波風あるといかんですな。ステイで静止のはずが見るからにエギがおどっており、アヤシがってか抱いてくんねぇ。こうなったらエギ交換!と、あわててエギケースにしてるタッパーをあけるが、フタが風にとばされて海へ落ちてしまう。もちろんその辺にいたはずの見えイカは消えてしまう。やっぱエギングバックは必要だゾ。このあと合計3回もフタを海に落としてしまいそれを痛感したところ。さいわい3回ともカンナにひっかけて回収できたからよかったものの、こんな効率の悪いこと、やってられまへんわ。エギバック欲しいよ~~。
で、港の内側を風浦っぽいところを探してたたいてたら、400gクラスが追ってきた。これは先ほどのやつよりもはるかにやる気があったのだが、「とりたいとりたいく食いたいクイタイビーム」がとっても強く出てたのか、しっかり抱いたのを確認したはずなのに強くあわせすぎてすっぽぬけ。
これにはへこんだ。しっかり抱いたんだけどな・・・・・。
でも、それなりに収穫はあった。3.5号のR2ピンク九州スペシャルは効果あり。
で、へこんだ気持ちと共にやや風の弱い港へ。ここ、全体的に浅いのは知ってたけど、イカがいるかどうかは全く未知の世界。快晴という理由も手伝って底まで見えるのだが、全く気配がない。長い堤防には5箇所ほど墨後があったが、これは満潮前後の潮位の高い時に釣ったものなのかな・・・・無風の夕方ってところかなぁ。
この堤防で1.5時間ほど時間をつぶしてしまった。さぐりは外れると疲れが倍増する。
しかし。次に向かうは「ここではずしたことはないゾ!」の、得意の港。先週友人達が集合したところにクルマを置き、まずは内側から。
???
あれ??
姿が見えないぞ。
濁りが強いからかな?
ここでイカの姿を見なかったのははじめてだぞ。
う~~~ん。
堤防には数多くの墨あと。
ここもメジャーになってしまったかな。まだ湿ってるスミもあったから、午前中にたたかれたのかもしんない。しかし・・・・。気分的にはこのあたりで「本日はスダじゃなかろうか」度95%の状態。あまりやる気はない。早く帰ってヨメのゴキゲンとりをしたほうがよいかも・・・・
しかし、一応買ったばかりの「最終兵器」はまだ試してないことだし、とりあえずは外堤防へ。
・・・・・・・。
沖漬の漬け汁はもってきたけど・・・・・
風が強いぞ。
おまけに潮位も随分さがっているようだし。
それでも、何度か投げながら水中に目をこらしてたら・・・・・。
「あ!」
「おるやん!」
俄然やる気になる。
最終兵器とは=
おいまさクンオススメのエギ王Qイワシカラー2.5号!
波風高くても一応は岩場、水は澄み切っている。これはきっと使えるはず!
信じて投げる。
先週、風の中で投げてフリーフォール中にラインをもってかれた記憶から、着水と同時にカーブフォール。といっても、横風でラインがたわむ。
しかし、岩の横にいいかんじで落ちる。エギが見えなくなって、そろそろ底かな・・・というところでたるんだはずのラインが「つつつ・・・・・」
軽くあわせてGET!
これは嬉しい。
100g程度のものだけど、せっかく持ってきてんだから漬けた。
う~~ん。濁りや波のあるときは表層までは浮いてこないんだねえ・・・。
これは勉強になるゾ。
次は、先ほどばらまかれたスミを避けて5mほど左の岩の際にエギを流す(ラインに風をはらませてそこいらに沈むようにコントロールするのだ!って言ったらいかにもわかってる人風?)。
ちょうどいいところで沈めにかかると、やはりエギが見えなくなったところあたりでラインがふける。「ぴし。」
軽くあわせて2杯目ゲット。
ははは。風があってもやれるもんだねえ。
昨日、おいまさクンのオススメエギ買っといてよかった・・・・。
その後、3箇所ほどたたいたが、どこもニゴリが強く反応ナシ。
つまりは、その・・・・
朝5時から午後2時まで動いて100gを2杯でした。
風はあるものの、快晴の下で水面を注視するもんだから目がしゅぱしゅぱして仕方ない。
結果はついてきたものの、すんごく疲れた一日だった。
ふう。
現場の見切り、出かける前の見切りの判断力も含めて、まだまだ修行がたりませんな。
それでも細かく技術の収穫はあったりして。
がんばろ。