金曜の夜は飲ん方だったのだけど、翌朝は頑張って3:50amに起床。例によってアオアジ釣りへ。東よりの風が吹いたせいか、足元には水面にゴミがただよっている。それと一緒に潮目もはいっているようで、なんだかいいかんじ。「今日は足元かも!」
と、みたまんまなんだけどその通り。うすぐらいうちに足元で2尾。そのあとは例によって強風下でキャスティングがうまくいかないのとサバに邪魔されたのとあって、5:30amに1尾追加しただけ。サバは20cm大のものを3尾釣ったのだけど、こいつは持って帰ってもしょうがないので空中でフライをつまんでリリース。もちっと大きければなんとかしようと思うんだけどな・・・。
そりゃそうと、先輩と私の間に入ってきた(って、「割り込む」ってほど狭い間ではないので文句はいえません)オニイチャン二人。ルアーを投げてるんだけど二人ともジグを使っており、着水後しばらく待ってから巻き始めている。当然ジグは表層をただようことはなく、深く沈んでしまう。ほんでもって、ここで実感するはルアーの威力。水面近くを泳ぎまわっていたアオアジは沈むジグ&深いところを進むジグについて沈んでしまう。ルアーを投げ始めると同時に我らのアタリもナブラも「ぴた!」ととまってしまう。う~~ん。ルアーってのはやっぱすごいぞ・・・・。で、こうなってしまうとルアーニイチャンたちから離れないと我らは釣れない。移動しようか・・・・と思案していたらどうやらここではアタリがなかったらしく、オニイチャンたちは私の後ろを通って堤防先端方向へ行ってしまった。「ホっ。」
しばらくするとアオアジが水面を割るようになるってのがこれまたあらためてルアーの威力を感じさせる。着水直前にベイルを起こし、着水と同時に竿をたてて水面を引いてくれたりするとアオアジが表層を寄ってきて我らもおみやげをいただけるのだけど・・・・・・。沈められてしまうとどうしようもなくなるってのはつらいところ。ま、ジグを投げる人のほとんどはそんなことは知らないわけだから、フライで釣りたければ彼らから離れる。というのが近道かつトラブル回避の最善策といったところでしょう。