WBC、三度目の正直となるか韓国戦!というテレビの野球中継。ビールを飲みながら観戦したかったのだけど、適当なつまみがない!
・・・と、食料庫をごそごそしてたらいつものつまみ材料が出てきた。
なまりぶし、というのであろうか。鹿児島のスーパーでは普通に売られている「鰹節のやわらかいやつ」である。たいてい真空パックになっているので常温保存でOKなため、戸棚の引き出しにパスタやらレトルトと一緒におさまっていることが多い。
これを薄めに切ってたまねぎスライスとまぜくり、マヨネーズであえてブラックペッパーをふるだけ。
「あ、写真をとらなきゃ!」と、食いかけを皿の中央にまとめたのでちょいと乱れていますがご勘弁。
もともと、屋久島の山を歩くときに常温保存がきくからとザックに入れて持っていったサバブシを山の中でつまみとして食ったのがその起源(って言うほど大げさなものではないけど)。
なぜか重いはずの生たまねぎは常に持ち歩いており、マヨネーズもコショウもたいてい持っていたから、山では結構頻繁に食ってた。たしかあのころ、屋久島のふもとの魚屋さんでサバぶしは70円/本くらいだった。もちろん真空パックではなく、新聞紙にくるんでくれたっけ。それでも常温で問題なかった。ザックの中が燻製くさくなるのも好きだったし。
今回のはさばぶしではなく、鰹節のやわらかいやつですが結構ウマイですよ。これ。
ジャパンは勝ったし、ビールもうまかったし。それなりに満足の日曜の午後。