にんじんてなぁ、芽が出れば50%は成功なんだそうな。
だからその準備に気合を入れるんだとか。
1週間前までに堆肥を入れ、深く耕せ。というからやった。
高価な「馬糞堆肥」を投入。
ホントに高価なんだけど、スイカもシシトウもピーマンも
日当たりが悪いなりに好調で、かなり信頼してる「馬糞」ちゃん。
で、朝からかん水して、夕方にタネをまけという。
もちろん、タネは一昼夜水につけて。
しかし、小さなにんじんの種、水につけるとばらけずに困る。
だから、乾いたキッチンペーパーで水分をふき取ってから
乾いた牛乳パックの残りへ。
「二つ折りにした紙の谷間から畑へ。」
なんて記述を見てたんだけど、
やっぱこういうのは厚紙でしょ。しかも防水の。
という勝手な思い込みで登場の牛乳パック。(ウソ。低脂肪乳)
一般に市販されている野菜のタネってのは、タイ、中国、チリ、アメリカ、
オランダ等々、海外からの輸入品が多いんだけど、こいつは国産。
なんと。同じ九州の「長崎産」
それでも、発芽率60%との記述がにんじんの発芽までの困難さを物語っている。
外観は、かなり水を吸っているような気がするんだけど、どうだろ??
馬糞を入れ耕した畑には、もちろん朝からじょうろでかん水。
水道水よりは10倍よいよ!と、プロに言われてちょっと舞い上がった
雨水の溜め水。
夕方、タネ撒き30分前にも再度かん水し、種まき用の溝を作る。
そこに牛乳パックを細かくたたきながら種を落としていく。
なんか玄人っぽくない???
ここまではかなり満足な作業。
すんごく気分がよろしい。
ところが・・・・・。
自画自賛後、タネ溝に薄く土をかけてから・・・・
踏みつける。
土との摩擦で、タネの皮(殻)に傷をつけるのが目的なんだそうな。
「やさい畑」にも画像入りで乗ってたし、種を買った種苗店のおばちゃんも言ってたし。
おそらくは一般的な作業工程の一つなんだとは思いますわ。
で、踏んだよ。
うそおお!!!
せっかく立てた畝が・・・・・・・・
おもいきりへこんどるやないけ!!!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
そりゃそうだ。
掘り返してふかふかの畝なんだもの。
当然だわ。
う~~~~んんんん・・・・
素人目にはすんごい失敗に見えるんだけど・・・・・
発芽まで1週間から10日かかるらしい。
どうなるんじゃろ。
まあ、まだタネは半分以上残ってるから失敗したなら
再度かなぁ・・・。