二か月も前から始まってた今年のカマス。
いろいろあって、去年のようには行けない状態がつづいていたのだけれど、朝起きて、「ありゃー、今日の潮ならいまからでも大丈夫じゃね?」
と思ってお出かけ。
しか、ゴールデンウイーク、自宅を9時に出たら車の多いこと多いこと。超早朝からでかけるのが普通の釣りなもんだから、ちょっくらイライラ。
それでも11時前には堤防到着。
堤防中ほどにいたフライマンに聞くと、「今日は渋い」という。先端のフライマンはちょくちょくあげているようなので聞いたら「まあ、群れは右に左に移動してますね」ってなこと。なんとか振れないことはないようだったので(後で聞いたら横にいたルアーマン氏、「このおっさん狭いところに割り込んできやがって!」と思ったらしい)投げさせてもらった。
まずは外側から。風の具合もあって、内よりも外向きの方が投げやすい。そんなこんなでぼちぼち釣れないことはないのだけど、先端にいた人よりは圧倒的にアタリが少ない。彼のラインは18ydだという。アタシのは20yd。ラインの角度が明らかに違う。どーもいかんと思っていたが、まあ、準備不足なんだから仕方ない。次に向けて要準備だな。アタシゃフライも白しか持ってないし。もっというと、でっかい、太いフライには反応が鈍かった。細身の色付きフライも用意しなくちゃな・・・・。てか、師匠には「まだ色を言うのかい、キミは」と言われそうだけど。
で、彼らが帰る時に話しかけたら先端にいたフライマンは何度も一緒に釣りしたことのある知ってる人だったし、そのお連れさんは旧知の友人だった。記憶とはまったく違ったルックスだったけれど、彼らの会話にでてきた名前が声をかけるきっかけになった。彼とはタメ歳なのに、その白いヒゲは誤解を招くだろ・・・ジジイじゃんか・・・とぶつぶつ言いながらも久しぶりの再会はうれしかった。まあ、お互い横に前に大きくなっていたからわかりにくい状態だったんだけどね。
で、彼らが帰った午後からもしばらく粘って、結局は1100-1430で34尾。
まあ、スタートが遅かったから釣り時間もあまり長すぎず、そこそこよかったんじゃないかな・・・・
本年デビュー戦だったし。
で、当日にはあぶり、本日はアクアパッツアとなりました。
はじめてつくった時は南青山の「アクアパッツア」の作り方のようにニンニクもワインも入れないタイプだったのに、今はすっかりいろんなものを入れるようになっちゃいました。今日はエリンギを入れたら家族には好評だった。
残りは例によってフライで凍結。一度ラップしたバットに並べ、後でバラバラにして使いたいだけ使えるようにするのがキモ。しか、どれもこれもまだまだ細い。もちろん卵も熟してないものだらけだし。まちっと時間がたてば状況はかわるのかな・・・・ま、ぜいたくはいえないけれど。
しばらくケガで釣りしにくかったのだけど、もしこれで
悪くならなければまた行きたいな・・・
でも、今月はちと無理か。
釣りやすい春カマス、去年のように6月まで続けばいいのだけどなー。
台風は去り、かきまわされた海は多少なりとも水温が下がった・・・
ような気がする。
台風前に釣ってたカマス堤防は変わらずカマス入れ食い。
ネイゴがついてちょいとめんどくさくなったけど、まあ
なんとかカマスは楽しく釣れる。
連休は親戚も帰鹿してきて、彼に釣ってもらうこともできて
それなりに満足。
で、キスは???
7月に入れぐった堤防は8月に水温が上がりすぎたのか、
信じられないくらい全く釣れなくなった。
ところが、連休に東京から帰鹿した釣友、
「そのとなりの港は釣れたよ~」
ほな、そこにはキスは戻ってきたんでしょ。
と、ハナシから1週間は経っていたのだけど行ってみた。
もちろん、早朝からは例の堤防を探ったのだけど、
6:30~8:30と、二時間やって2尾。やはりしんどい。
まあ、朝方のど干潮からのちょっくらの上げ潮。
潮位が上がるまでは見てないのでその堤防はまだわかんないといえばわかんないのだけど。
で、8:40からとなりの港へ。
まだ潮位が低かったので、東京の釣友が得意な下流のごろた場に
下りたけどアタリなし。
堤防にもどり、先端方向へ歩き、堤防の中ほどで一尾目。
そこからはずっと入れ食い。
シンカーが着底してエサが遅れて着底するまでの2秒の間でかかるか、
次のしゃくり後のエサの落下時にひったくるか。
台風時の名残か、底のずる引きでは海底のゴミを拾ってしまい、
アタリが遠のく。「ボトムバンピング」が必須ではあるけれど、
それさえできればずっと入れ食い。まあ、あまり型は
大きくないのだけど、アタシのやりたい調理方法では
その方が好都合。
で、11:40までの3時間でキス83尾。
その前の探りの2尾を足して85尾の持ち帰り。
キスのおかっぱり、1本針での釣りでは
自己最高記録更新。
とはいえ、最後は呑まれて引っ張ったらハリスが切れたので
「あ!!!もういいや~~~」
と、強制終了。・・・暑いし訳あって筋肉痛が痛いし、
かなりお疲れであったので・・・・気持ちがぼちぼち切れてました。
結局30g、360円のゴカイを使いきれず
残りは海に返してしまった次第。
まちっと体力気力があれば100尾いけたかも・・・
で。
最近のマイブーム(もはや死語か?)は
塩こうじ揚げ。
背骨を残す片開きなので、処理が速いのがいい。
開いてジップロックに入れて塩こうじを入れようと
冷蔵庫を見たら・・・・・
ない。
いかんいかん。
で、近所のスーパーにお買物に出かけたものの、
帰ったらキッチン回りに飛んでた鱗だのキス汁だのに
アリがわんさか・・・・
まあ、最近、我が家はアリの襲来が頻繁にあるので
予想はしてたんだけど・・・
処理に手間取ったわぁ~
でも。
やっぱウマいです、塩麹揚げ。
ビールで食うのももちろんだけど、
長男は普通に飯のおかずにして食ってました。
これって、冷凍できるのかなあ。
まだ試してないんだけど・・・・
6時現在、台風は錦江湾を北上しているそうな。
たらたらとカマスフライ生産にはげんでいるんだけど、
気圧が下がるとなんだか身体がおかしい。
ま、こんだけ気圧が下がればなんだか〜なんだけど
身体がおかしくなるのが当然かな。
鹿児島県内26,000戸が停電だって言ってるから、まだ
電気が来てるだけでありがたいってとこかな。
ま、家族をあおって2時から風呂に入って
備えてたんだけどね〜
この台風で海がかき回されて水温が下がって
サカナがどうなるか楽しみ。
先週の金曜、新聞に載ってたお料理記事。
んんん?
白身魚、ニンニク、オリーブオイル、白ワインにミニトマト??
これって、アサリが入ればほとんどアクアパッツアじゃね?
主として冷凍して他所に送ることが目的、ってなことも書いてある。
ちゅーことは冷凍保存もしやすいってことやね。
ほな、釣ってきましょ。というわけで金曜の夜はおでかけ。
台風が近づいているものの、その位置と数値から風はたいしたこと
なさそうという判断。
自宅周辺は木々がざわざわ言ってたんだけど
現場は予測通り。
ただ、レーダー画面を見ると、ところどころに赤い雲印が
あっていやらしい感じ。
でもまあ、様子見ながら一投目は20:00頃。
満潮が21:00頃だとは思っていたのだけど、潮位は高く、
上げ潮はあまり強くない。
澄み切っている水の底がライトにてらされて白く見える。
しかし、風があって波立っているのでSTタイプⅣでOK.
2週間前の満月の大潮の時に当たった#6の大き目のフライでは
まったく反応なく、#10に変えたとたんにあたりだした。
ちょっと遠目というか、ライトから離れた方が当たりが
多いような。まあ、澄み切ってるからねぇ。
それでも感覚としては入れ食い、とはいいがたい。
21:20までにかけてばらしたのが3,とれたのは9尾。
アタリは合計20回もなかったような。
カウントゼロの釣りなので、短時間でもかなりの回数を
投げているからか、そんなにアタリが多いとは感じられなかった。
でもまあ、食べる分だけは確保したわ。
最大で30cmをやっとこさ超えるくらいのサイズだけど。
フィレにして、クッキングシートに並べる。
玉ねぎ、にんにく、マイタケ、ミニトマト、オリーブオイルに
白ワイン、というのがオリジナルなんだけど、
アクアパッツア風にしたかったのでアサリ(水煮缶)と
アンチョビ缶を追加。
シートをたたんで端をキャンディー状に巻いて、
あとはレンジ600Wで3分という、超お手軽料理。
(画像は加熱前、奥のフライパンは残りをアクアパッツア風に)
袋蒸しにすると、マイタケってのはいい香りの味なんだねぇ。
アサリの代わりの味付けの意味なのかもしんないな。
アタシはお気に入りです。かなりウマイと思いますよ。
ちょっと塩加減がわかりにくいけど。
まあ、アクアパッツアと違ってアサリが生じゃないからねぇ。
次回は冷凍アサリをもどして使ってみるかな。
さすがに生アサリをレンジに入れるのはコワイ。
ただ、贅沢を言えば、サカナがもちっと大きければなあ。
レシピではフィレのサイズが100gになっているのだけど、
アタシが釣ってくるセイゴのフィレは60g-70g程度なんだよね。
まあ、さばく技術のせいかもしんないけど。
願わくば、35cm程度のサイズのセイゴを釣りたいなぁ。
先週からアタマの中はキス釣り一色。
先週はそこそこ釣ったつもりでいたのだけど、
どうも針を外すときの手返しが悪かった。
ほんでもって、フライでカマス釣りをするときに先輩が使っていた
「針外し」を作ってみた。
ステンレスの細い棒を買ってきて、切ってけずって
握りの部分を作って・・・・
なんて考えていたのだけど、ネットで検索し、実際にダイソーに
行ってみたらいいのがあった。
三本入りのバーベキュー串を
切って
削って
曲げる
だけ。
原価36円(税込)
ピンオンリールに付けたので110円追加かなww
これが大活躍。
堤防キワをさぐってたらフグ3連ちゃん、てなことが
あったのだけど、三尾とも魚体を握らずにリリースできた。
これには我ながら感動してもうた。
こんなんならもっと早く先輩のマネをしとくんだった……
ただ、フライと違ってエッサマンの時はカエシのついた針を
使うもんだからいつもいつもいつも簡単に外れるわけではない。
例えば、ちゃりこをかけた時は、口にきれいにかかっていても、
魚体を手で持たなければちょいと外しにくいし。
それでもまあ、たいていは外れるので満足度は高い。
朝から向かった長い堤防はちょっともくろみとは違い、
あまり大型は釣れないまま。最大22㎝だったのだけど、
狙っていた堤防外の浅場の水道からではなく、
昔から釣っていた堤防内での結果。でもまあ、30尾くらいは
釣ったかな。
で、先週の港へ移動。
昔のカマス屋家のファミリーフィッシングポイントの「堤防外」では
相変わらずまったくあたらず、港の中のちょっとした深みねらい。
前の堤防で既に30尾ほどは釣っていたので
ちょっと実験じみたことを。
ロッドは5.5ftのベイトロッド。
もっぱらキス釣り用なんだけど、その昔カヌーやら手漕ぎボートで
釣ってた時の思い出の竿。随分長いこと日の目を見なかったもの。
これにいつものアブのロイヤルをのっけて、
今回は「フリーリグ(?)」でやってみた。
ちょいと細めの分銅型ナマリにストッパーかわりのビーズを
つけて、オモリとラインの摩擦抵抗を極力減らした、ってな
仕掛け。
前日のエサ購入時にポイントで買い求めたTGシンカー。
ロッドが3/8ozリミットだったのだけど、店頭になかったので
仕方なく1/2oz(約14g、4号ナマリ)を購入。
これが正解だったような。
5.5ftのロッドなんだけど、9ftロッドで3/8を軽く投げた時と
同じくらいの距離が稼げる。しかも真っすぐ振れれば距離はサミングで
簡単に調整できるもんだからピンポイントに投げやすい。
入れ食いだからこそこういう実験ができるのだけど、
小型キスでも大きなアタリを感じることができてこれまた満足。
潮位の低い時のサカナのつき場を確認しながら
結局前の堤防のと合わせて72尾。
もちろん先週うまかった塩麴揚げとエビチリ風をつくる。
塩麴揚げはちょっと量を多くしたもんだから揚げる前のが
残ってしまった。
で、今日、一晩寝かしたものを揚げてみたらこれまたうまいのなんの。
肉を塩麴につけたら肉が柔らかくなる、ってなハナシを聞いては
いたのだけど、キスの身もふわふわに。
まあ、悪く言えば骨の硬さが強調されてしまうのだけど
それでもまあ、旨いです、一晩おいた塩麹揚げ。
んんんん。
釣果もお試しも昔のタックルも。
さらには食卓でも。
なんだかいいことだらけでとっても満足の週末のキス釣りでした。
ウホホ!!